従業員の勤務状況を把握する!~年別データ編~
ノウハウ
こんにちは。「Touch On Time」サポートセンター担当 中村です。
こちらのブログでは、Touch On Timeの知って得する便利機能などを中心に、システムに関する色々な機能をご紹介させて頂きます。
今回は、『従業員の勤務状況を把握する!Part2 年別データ』のご案内です。
日別や月別の勤務状況は、普段からご確認いただく機会が多くても、年別データはあまり見たことがない‥という方も多いのではないでしょうか。
実は、年別データは使ってみると、とても便利な機能です。
「年間を通して、残業の多い月はいつだろう?」
「毎月の有休取得状況を一覧で確認したい!」
こういった業務での疑問を簡単に確認することができるのです。
月別や、期間を通して残業時間が多い従業員を把握するのに、有効ですね。
1.参考例『4-7月までの期間、残業時間の多い従業員を確認したい』
【管理画面】
まずは、年別データを選択します。
対象の所属、雇用区分を選択いただき、表示させたい勤怠項目を「選択」より選びます。
今回は「残業時間」を選択します。※複数選択も可能です。
表示期間より、表示開始月を選択し、期間を指定します。※最大12ヶ月間まで表示が可能です。
今回は、4月から4ヶ月間(4~7月)までの範囲で表示をします。
合計の項目に、該当期間の従業員ごとの残業時間合計値が確認できます。
項目名をクリックすると、集計値の昇順・降順に並び替えも可能ですので、該当期間中の残業時間が多い従業員順にデータの確認をすることができます。
月別や、期間を通して残業時間が多い従業員を把握するのに、有効ですね。
以上が設定と確認方法です。
今回は対象項目を残業時間としましたが、「有休取得日数」なども項目として選択が可能なので、月ごとの有休取得状況を表示させて、有休消化が出来ていない従業員を把握するのにも便利な機能です。
御社ルールに合わせて、是非ご活用ください。
前回から引き続き、従業員の勤務状況を把握する!をテーマにご案内をさせていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
次回のテーマは、『休暇取得を促す!失効前通知機能』をご案内する予定です。なかなか有給休暇の取得が出来ず、気づけば有効期限切れといったことを、未然に防ぐ大変便利な機能ですので、ぜひ次回もご覧ください。